札幌50峰中の憧れの山「漁岳」登頂
北海道の山旅 - 2018年04月19日 (木)
山に登る仲間がいるという事は素晴らしいものである。2018年4月16日、山岳会のメンバーと共に「漁岳」と「小漁岳」に登ることができた。
30年前に、藻岩高校に勤務していたときワンダーフォーゲル部の顧問をしており、そのとき高校生数名を連れて、漁入沢川を沢を詰めて登頂したことがある。
秀岳荘で購入した「北海道の山と谷」を参考にした。短い文章で、地図も非常におおまかなものだったが、非常に役に立った事を覚えている。途中、河原でテント泊し、沢の二股を間違わないように注意しながら沢を詰め、最後は藪漕ぎで登頂した記憶がある。
また登りたいが、「もう登る事は無い」と60歳の時には勝手に考えていた。が今回登頂した。登頂できた。人と人との仲間の力のなせる技なのだと思う。うれしいし、ありがたいし、自信もつく。
百松山岳会の皆様、その中でも「札幌50峰」のメンバーの皆様、その中でも古田リーダーには本当に感謝申し上げます。
6時半に支笏湖線の漁川林道入口からスタート。林道を2.4キロ歩いたところから漁岳の東尾根にとりついた。
しばらくすると、この絶景が飛び込んできた。空は青く、風は無い。そして寒くない。

ルートは地形図とコンパス、そして何と言ってもスマホGPSアプリ「ジオグラフィカ」で確認していく。地形図上のルートはリーダーが既に決定している。そのルートを辿るわけだが、地形図とコンパスと実際の地形だけでは、特に道というもののない雪の上のルートでは心もとない。特に、尾根筋や沢地形が明瞭でない地形においては、自分が今どこに居るのかがまったくわからなくなってしまう。晴れていてもそうなのだから、視界不良の時では、なおさらそうであろう。だからGPSは私にとっては不可欠の登山用具である。
下の図の紫色の◇印が、事前に通過予定コースとして、マーキングした地点である。この◇印を一つづつ目指して、漁岳に登る。ソフトはスマホのGPSアプリ「ジオグラフィカ」である。
上部に「現在の高度151メートル」と標記されているのは、通過地点のマーカーを設定したのが、自宅であるため、自宅の高度が表示されている。

スマホで現在地を確認しながら、登っていく。歩いた地点、ルートを地図上に赤い線で記録するようにした(これをトラッキングという)。現在地点も🌂印で表示されるし、進行方向も一目瞭然である。

登るにつれ、支笏湖の形が変化、オコタンペ湖の形が変化していく。そして恵庭岳の形も変化していく。
なんという凄い景色なんだろう! 感動した。 あまりにも凄すぎる!!

最後は標高差150メートルの急登!しかし40分ほどで山頂着。

ここで、引き返せば、疲労度合いも普通程度で終わったのだろうが、隣りに見える「小漁岳」も実は「札幌50峰」に入っている。札幌50峰登頂を目指している人間にとって登らない訳には行かない。「小漁岳」だけを登るわけにいかないのだから、今日登らなければずっと登れない。うまくいって往復3時間。途中に一つのをピークを超えながら漁岳より標高の低い小漁岳を登るのだから、漁岳までの復路が大変なのは想像できる。
その想像は適中した。
小漁岳までき来た。振り返ると漁岳が見える。漁岳から1時間半かかった。

ダケカンバがこんなにも雪に埋まっている。まだ春は先だ。

2度目の「漁岳」の山頂をスルーし、今度は絶景をずっと正面に見ながら下山となる。


結局、6時に20分に登山を開始し、16時30分に下山した。
結構疲れました。
30年前に、藻岩高校に勤務していたときワンダーフォーゲル部の顧問をしており、そのとき高校生数名を連れて、漁入沢川を沢を詰めて登頂したことがある。
秀岳荘で購入した「北海道の山と谷」を参考にした。短い文章で、地図も非常におおまかなものだったが、非常に役に立った事を覚えている。途中、河原でテント泊し、沢の二股を間違わないように注意しながら沢を詰め、最後は藪漕ぎで登頂した記憶がある。
また登りたいが、「もう登る事は無い」と60歳の時には勝手に考えていた。が今回登頂した。登頂できた。人と人との仲間の力のなせる技なのだと思う。うれしいし、ありがたいし、自信もつく。
百松山岳会の皆様、その中でも「札幌50峰」のメンバーの皆様、その中でも古田リーダーには本当に感謝申し上げます。
6時半に支笏湖線の漁川林道入口からスタート。林道を2.4キロ歩いたところから漁岳の東尾根にとりついた。
しばらくすると、この絶景が飛び込んできた。空は青く、風は無い。そして寒くない。

ルートは地形図とコンパス、そして何と言ってもスマホGPSアプリ「ジオグラフィカ」で確認していく。地形図上のルートはリーダーが既に決定している。そのルートを辿るわけだが、地形図とコンパスと実際の地形だけでは、特に道というもののない雪の上のルートでは心もとない。特に、尾根筋や沢地形が明瞭でない地形においては、自分が今どこに居るのかがまったくわからなくなってしまう。晴れていてもそうなのだから、視界不良の時では、なおさらそうであろう。だからGPSは私にとっては不可欠の登山用具である。
下の図の紫色の◇印が、事前に通過予定コースとして、マーキングした地点である。この◇印を一つづつ目指して、漁岳に登る。ソフトはスマホのGPSアプリ「ジオグラフィカ」である。
上部に「現在の高度151メートル」と標記されているのは、通過地点のマーカーを設定したのが、自宅であるため、自宅の高度が表示されている。

スマホで現在地を確認しながら、登っていく。歩いた地点、ルートを地図上に赤い線で記録するようにした(これをトラッキングという)。現在地点も🌂印で表示されるし、進行方向も一目瞭然である。

登るにつれ、支笏湖の形が変化、オコタンペ湖の形が変化していく。そして恵庭岳の形も変化していく。
なんという凄い景色なんだろう! 感動した。 あまりにも凄すぎる!!

最後は標高差150メートルの急登!しかし40分ほどで山頂着。

ここで、引き返せば、疲労度合いも普通程度で終わったのだろうが、隣りに見える「小漁岳」も実は「札幌50峰」に入っている。札幌50峰登頂を目指している人間にとって登らない訳には行かない。「小漁岳」だけを登るわけにいかないのだから、今日登らなければずっと登れない。うまくいって往復3時間。途中に一つのをピークを超えながら漁岳より標高の低い小漁岳を登るのだから、漁岳までの復路が大変なのは想像できる。
その想像は適中した。
小漁岳までき来た。振り返ると漁岳が見える。漁岳から1時間半かかった。

ダケカンバがこんなにも雪に埋まっている。まだ春は先だ。

2度目の「漁岳」の山頂をスルーし、今度は絶景をずっと正面に見ながら下山となる。


結局、6時に20分に登山を開始し、16時30分に下山した。
結構疲れました。
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