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比叡山登山

普段登っている札幌近郊の山は、全ての広葉樹が落葉し、降った雪が凍結して登山道が滑りやすくなり始めた頃、諸用

で関西に行きました。

 事前に、山関連のネット上のサイトの京都の知り合いの方からご推薦頂だいていた「比叡山」に登ることにしました。

11月3日、夜中に雨音で目が覚め、雨の降る杉林の中を、レインウェアを着て歩いている自分を想像し、「止めるか

なっ!」と布団の中で思ったのですが、5時に起きた時には雨は止んでおりました。

  泊まっていた暖房の無い、戦前建築された木造の実家はとても寒く、朝の着替えに勇気がいるのですが、札幌から

持っていった登山用の下着は着た瞬間に暖かく、こんな恩恵もあるのだと嬉しく思い、比叡山に出発する決意も十分に固

まりました。

 京都側の修学院離宮近くの登山口までは、スマホのアプリ「乗継案内」を活用したのですが、余りにも便利!

生まれて初めて乗車する駅、電車、路線なのにスイスイと移動できます。ただ、初めて乗車する駅、電車、路線を単なる最

短最良の移動手段としてのみ理解してしまっている自分に気づき、問題意識も目覚めました。 地形図をみて、路線図を

見て、時刻表・料金表を見て、コースを選んだ訳ではないので、今、この電車はどのあたりを走っているのかイメージでき

ません。楽しさ半減なのです。次回からは、例えアプリ「乗継案内」を利用するにしても、地図との照らし合わしをした上で

出発する必要性を知りました。

 同じような経験は様々なデジタル機器を活用する今の社会においてよくあることだと思います。

 「とっても便利にはなったけれど、◯◯◯なんだよねえ~」 ってやつです。心が満足する感情ってのは非常にやわらか

いアナログ的なものなのでしょう。デジタル的快適さだけじゃ満足できないのだと思います。

 何はともあれ、阪神電車、JR、京阪電車、叡山電鉄と乗継、最短時間で朝8時07分、「修学院」駅に降り立ちました。

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「修学院」駅 到着
2両編成の電車で当然乗車口は沢山(6ヶ所かな・・)あるのですが、降車口はバスと同様、運転手さんのいる一番前の出口だけです。そこでワンパンバスの下車と同様の行動をします。このような初めての体験が楽しいんですよね!

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何の変哲もない音羽川です。

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すこし上流に登っていくとほんの少し川幅が狭くなってきます。

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もう少しの登っていくと、さらに川幅が狭くなってきます。

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こんなところを通って・・・

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ますます音羽川は狭くなり・・・

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登山口の看板が見えてきます。

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ちょっとかわいい音羽川にかかる「きららばし」を渡ります。 漢字でかくと「雲母橋」です。
修学院の駅を降りて、あんなに広かった音羽川が20分歩いただけでこんなに幅狭くなってなってしまうんです!

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ここが登山口になるのでしょう! 入っていきます。

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左側を入っていきます。 入山届けを書くような場所もありません。街の中のお山です。

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でもすぐに、こんな雰囲気になったり、石垣が現れたり・・・ 北海道の人間にとっては異文化です(笑)。

IMG_5517.jpg IMG_5519.jpg キョロキョロしながら登ります。

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親切な表示があって、ほっとしたり・・・

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どこが登山道かわからなくなったり・・・

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歩いている左手の下の方にもう一本登山道らしきものがあったり・・・






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これには困った困った! 「下山道」だって! もう降りちゃうの? 
でも道は他に無いし・・・ 「まあいいっかあ・・・進もう!」

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「これは登山道でしょうか?」 それとも「下山道でしょうか?」 
答:「行ってみないとわかりません!」

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また、こんな道になってしまうし・・・

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ちょっと周囲が見えたかなと思ったら、見えなくなります。枯れ枝や倒木がよく登山道をふさぎます。




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そうこうしているうちに、こんなところに出てしまいました。 案内板が立っています。
どうもいま歩いている登山道は「京都一周トレイル」の一部と重なっているようです。

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まあ、これで下山道を歩いて下山することもないようなのでホッとしました。
「それにしても、先ほどの下山道って何だったんだろう?」

※後々の自分なりの解釈:このトレイルルートはロープーウェイで登り、トレイルルートを使って下山する人が多いため、これらの人の為に設置されたものである。◯か☓か?

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石碑の説明を読んだりして、登山なのか、歴史散策なのか、ゴチャゴチャとしてきてタラタラ歩いているうちに、同年輩の方と思われる方にアッというまに抜かれました。トレランと登山のちょうど中間的スピード。
石碑には目もくれませんでしたから、想像するに ①地元の人(コースを熟知している)、②トレーニング的登山 ③退職者  ④なかなかの強者

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どうも今回の登山は足よりも頭の方が良く動く登山ですが・・・そうこうするうちに、眺めのよいところにきました。
音羽橋から丁度、1時間です。 登り行程の半分程度まできました。
やっと、ここで高圧線があることから、地図上での現在地を確認できました。

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お地蔵様があったり、次々とトレールの標識が現れ、京都市内の登山ということもあり、いろいろと寄り道したくもなってきて

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寄り道をしました。

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「千種忠顕卿の戦士の碑」だそうです。建立は大正10年。

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その後は杉林 周りを見ても、杉、杉、杉、杉、杉

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またまた京都一周トレイルの標識が現れ、延暦寺へは二股の右を進むようにと書かれていました。
でも左に進む、ロープーウェイ駅が気になり、見に行くことにしました。
これが正解。


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左の道を選んだおかげでこの風景を見ることができました。
ロープーウェイに乗っている人は誰でも見れるでしょうが、汗をかきながら見る眺めは最高です!

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横にはこんな塔もありますが、これはこれでよし。

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のんびりと歩いていると・・・ ややッ!!

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なんでなの? 何でこんなところに出るの? 出ていいの? 下には何か廃屋のようなものも見える・・・
今日は何しにここへ来たんだっけ?
上に登る道はあるの?

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何にも書かれてはいないが、上り道は右手にある上り道。 まあ登るしかありません。
登山ですから(笑)。

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ロープウェイの上の駅でしょう。見えてきました。たぶんこの道でいいのでしょう。

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何か、ひろーいバスターミナルというか、駐車場というか、山頂にも見えるところに着きました。
山頂? 本当? 
レクサスの展示会なのか高級車ばかりが駐車しています。 

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眺めはよいのですが。 遠方に見える小さなピークの上の展望レストランが山頂にも見えます。
どうもおかしいなあと感じながら・・・
駐車場の脇の奥に続く道を登ってみることにしました。
100㍍登り切ると、左手にカーブしながら下り坂です。 どうもおかしい。
再度Uターンして左手にカーブしたあたりの右手に入る細い道に入ってみることにしました。
なんと奥に山頂らしきピークが見えます。
まだ油断はならぬ! ピークか? あれが。 本当か?

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いや~~っ あったあった。
山頂だ! 比叡山 正式には「大比叡」の山頂到着! 迷わされました。
普通はロープーウェイか、ハイウェイを使って登る山なんだろなあ~。
でも、歩いて登れてよかったなあ。

この後は延暦寺まで降りてしばしの観光
でも一番奥の「阿弥陀堂」まで下りるのもまたまた判りづらい道です。
大比叡から駐車場とは逆方向に下ります。

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これが駐車場と逆に下る道です。 こんな塔の横を通ります。

注意点!少し歩くと「智證大使御廟」と彫られた小さな石碑が立っています。道は二手に分かれます。まっすぐに伸びている道もありますが、ここを左にまがらなければなりません。真っすぐの道は途中でなくなります。
あとは、急な坂を下っていくと、阿弥陀堂の裏に出ます。


IMG_5593.jpg  IMG_5598.jpg IMG_5600.jpg  IMG_5601.jpg
阿弥陀堂前のベンチでお弁当を食べました。トイレもあります。こういう登山もまた良し!!
下りは比叡山の東側(琵琶湖側)の坂本に下ります。

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下りはずっとこんな感じでした。 けっこう登ってこられるグループが沢山いました。

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登ってこられた男性の足元をみて唖然! 地下足袋でした。
「裸足のような感覺」「踵からではなく、つま先から地面につける」「大山(だいせん)も大丈夫だった」とのことでした。
予備も一つザックにいれているとのこと。 脱帽!

眺めのあまりよくない坂本へのくだりでも・・・
IMG_5607.jpg   IMG_5608.jpg
ときどき、このような素敵な琵琶湖を見ることができます。


椿の垣根の間を通り、小さなケルンのあるコーナーをぬけ、ロープーウェイの駅下を通り、比叡山高校前で下山完了です。 高校前13時25分着
IMG_5609.jpg IMG_5610.jpg IMG_5611.jpg IMG_5612.jpg IMG_5613.jpg
比叡山高校の正門は素晴らしかった!  



登山が終わりほっとしていたら、下りたところの「坂本」が比叡山麓にできたとってもすてきな門前町
ここだけも一日かけて歩きたいなと思える街です。
IMG_5617.jpg IMG_5618.jpg IMG_5619.jpg IMG_5620.jpg

最後に京阪電車の坂本駅が分からず、地元の人にお聞きしました。
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京都修学院から比叡山に登り、滋賀県坂本に下りる比叡山縦断山旅は素敵な山旅でした。


地図の貼り付けテスト中

   

























































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