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北アルプス 表銀座縦走を決定するまで

2016年8月8月22日~8月29日、7泊8日で札幌の自宅より、長野県、北アルプスの表銀座と呼ばれている山岳縦走路を歩いてきた。それなりの経験を必要とする本州の登山は、昨年4月に鹿児島県屋久島の「宮之浦岳」(山小屋3泊)に行っている。この時、同じく鹿児島県の「韓国岳」「開門岳」にも登って来た。 これ以外の本州での登山経験はない。

 山に関する情報収集をするなかで、どうしても一度、3000メートル級の山々が連なっている長野県の北アルプスに行ってみたくなってきた。北アルプスの山々は、身近でイメージの湧きやすい山ではない。
 ①3000メートルの山ってどのような厳しさがあるのか。 ②山小屋が沢山あるようだが、利用システムがよくわからない。 ③登山道が沢山あって、どのルートをとったら自分の力量にあっているのかよくわからない。④どの季節に訪問したらよいのかわからない。⑤せっかく出向いて、悪天候の時も当然ある。そのときの対処方法がよくわからない。 などなど、疑問だらけであった。
 
 でも、行ってみたい。地図を買い、本を買い、雑誌を買い、図書館から何冊も関連本を借り、すこしずつ情報収集をしていった。
いまは、日本アルプスに登るために必要な「体力度」「技術度」が数値化されたものも発表されている。自分の「体力度」「技術度」もよくわからない。
 わからないというより、「北海道ならこの程度の山なら登る事ができる」という事はよくわかっているが、北アルプスにあてはめてみた場合、それはどの程度なのかという事が比較できない。本によっては初級、中級、上級と記載されているものも多いが、「中級」って何だ、「上級」って何だ?

 このように、わからない事が多すぎて、北アルプスに向けた一歩を踏み出すまでに、かなりの時間を要した。

 訪れる季節はまずは安全面から考え、「夏」とした。また夏の週末は登山者が多い事がわかったので、平日に登山できるように計画を立てることにした。
 せっかく北海道から長野県まで行き、登山口であきらかに天候が悪いという事もあり得る。無理をして登るより、1日登山日を遅らせる必要が出てくることもあるだろう。そのような時には、車があった方が絶対に便利である。車の中で車中泊という選択肢を増やす事もできる。

 車は自家用車なのか、レンタカーなのか、どちらがよいのか。レンタカーなら、松本まで飛行機で行き、そこでレンタカーを借りるという事になるであろう。しかし、この場合、航空運賃が高額である。また山に担ぎ上げる荷物以外の荷物(本、道路地図、風呂関連、山以外での衣類など)の取り扱いにも悩まされる。
 そのようなことから、自宅から自家用車を使い、また小樽から新潟まで新日本海フェリーを利用することとした。車は軽乗用車のワゴンRだが、後ろ座席、助手席を改造し、幅70センチ、長さ200センチの真っ平らの就寝スペースを工作してある。 このサイズの登山用マットも用意した。
 また車の全ての窓ガラスを目隠しするための、プラスチック段ボールを窓枠の形に既に切り抜いてある。

 フェリーの割引運賃の適応を受けるため、利用期間は制限され、また購入期日も出発日より28日以上前に購入することなどが決められており、8月下旬ということが、自動的に決定していった。フェリーを下り、新潟から長野まで200キロ以上走り、その上で、平日に登山できるための日程を考え、出発日は8月22日に決定した。 帰りのフェリーはいつになるのかはまだわからない。
 登山日が変更される事もあるからだ。よって出発前の予約は小樽から新潟への行きのフェリーだけの予約とした。

山でのテント泊も考えたが、初めての北アルプスであるので、山小屋利用で行く事にした。しかし、山以外でのキャンプもあり得るのでテントは持参することにした。食料はフリーズドライフードを5日間分持参することにした。フリーズドライのスープやインスタントコーヒー、水はリュック内に2リットル。リュックの両サイドポケットに500mlずつ、計3リットルを登山中は準備すること。 雨具、ツエルト、ダウンの防寒着、ヘッドライト、衣類(山用、町用)、ガスストーブ、コッフェル、行動食、サポーター、カメラ、スマホ、バッテリー2個、充電コード、山地図、鎮痛剤・カットバン・虫さされ用薬・防虫ネット・道路地図などを入念に準備し、準備を整えていった。

 話が前後するが、コースは縦走路としてはポピュラーな「表銀座」とした。中房温泉(入山)---燕山荘---燕岳---燕山荘(泊)---大天井岳---西岳---ヒュッテ西岳(泊)---槍ヶ岳山荘---槍ヶ岳---槍ヶ岳山荘(泊)---上高地(下山)
山小屋3泊コースである。難所は3日目のヒュッテ西岳を出発してからの、東鎌尾根と槍ヶ岳の穂先への岩場。槍ヶ岳山荘から上高地への下山は22キロメートルある。

 計画が出来上がるまでの長い模索、不安。遅々として進まない計画づくり。あまりにも多い不明点。
でも今となっては楽しかった思い出である。 よく頭をつかった。 そして今、下山して札幌に居る。
まだ、山の内容を報告していないが、無事帰宅できて本当によかった。

出発前 ワゴンR







 

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